清涼寺 涅槃会・嵯峨大念仏狂言

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昨日は嵐山にある清涼寺へ行きました。
嵐山で生まれ育った友人が「3月15日には清涼寺で楽しいお祭がある」と教えてくれたんです。
夜には「お松明」と呼ばれる大きな松明を燃やす行事もあるとか。
この辺りの中学校は卒業式が3月15日に行われ、卒業式が終わったら友だちとお松明に出かけて羽を伸ばす、というのが恒例だとのことでした。
愉しいですね~。

この日、3月15日はお釈迦さまが亡くなった日で、この日を「涅槃(ねはん)」と呼ぶのだそうです。
ちなみに、涅槃とは「苦しみのない安らぎの境地である悟りの世界」を意味するそう。
そんな3月15日には、毎年いろんなお寺で「涅槃会(ねはんえ)」としての行事が行われます。
清涼寺も涅槃会法要が行われ、涅槃図や本殿の無料公開が行われます。
そして法要のあとには大きな松明を燃やす「お松明」が執り行われるのだそうです。
京都三大火祭りのひとつ(五山の送り火、鞍馬の火祭り、そして清涼寺のお松明)だそうで、京都でも最も古い行事のひとつで、釈迦を荼毘(だび)に付したときの様子を再現したものだといわれているそうです・・・!
すごい~。
お松明は夜になるので、私たち家族は夕方にお邪魔しました。
ちょうど、この日にあわせて行われる狂言も観ることができました。
ちなみに、嵯峨大念仏狂言は京都三大念仏狂言のひとつだそう(他のふたつは壬生狂言と閻魔堂狂言)。
この狂言が行われた狂言堂も歴史が古くて、能の『百万』の舞台になっているそうです。

清涼寺は広くいだけではなくて全体に柔らかな雰囲気のとても素敵なお寺でした。
私が体験したことがある他のお寺でのお祭りとはぜんぜん違う雰囲気で、ご近所さんたちが「ひさしぶりー」とか言いながら立ち話してる姿があちこちで見えたり、子どもたちものびのびとお祭りを愉しんでいて、本当に地元に密着したお祭りなんだな、と楽しくなりました。
ひとつのお堂では、巨大なマニ車みたいな「何か」を子どもたちが楽しそうに回してたのが印象的でした。
「やりたい!!行こう!」と子どもを誘ったのですが、大きすぎてコワかったみたいで「お母さん、行ったらあかんで。そんなんしたらあかん!」と止められてしまいました・・・。残念。
お堂も立派で美しくて、涅槃図ももちろん素晴らしくて。
なにもかも、すばらしかった。

子どもたちが大きくなったら「お松明」に行きたいです。

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by ayats29 | 2009-03-16 06:43 | 京都
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