植物園のこども文庫

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昨日、北山の植物園へ行きました。
ここには『こども文庫』があります。
きのこ型の物体のドアを開けると・・・、そこに本がどっさりと納められているんです!
こんな可愛い文庫、私はほかに知りません!!

昨日はここ数日と同じく、暑い暑い日でしたが、時折心地よい風が植物園を吹き抜けていました。
娘がたまたま見つけてきた絵本が『みどりおばさん、ちゃいろおばさん、むらさきおばさん』 というお話。
「おもしろそうだね~!」と言ってよく見ると、作者は私も子ども達も大好きなエルサ・ベスコフでした。
ベスコフさんはスウェーデン人で、50年以上も前に亡くなった方です。
とても深い内容の絵本をたくさん遺した方なんです。

次女は、特に『ペレのあたらしいふく』というお話が大好きです。
ペレという男の子がお洋服が小さくなったから、育てている羊の毛を刈り、お手伝いをする代わりにおばあちゃんに糸を紡いでもらったり、近所の人に仕立ててもらって新しい服が完成する、というお話です。
『ものが出来上がるまでにはたくさんの人の手がかかっている』ということが分かるだけではなく、『何かをしてもらうには自分も何かをしてあげなくてはならない』ということが分かる名作です。

そのベスコフさん作の本を上の娘が持ってきてくれたのを見て、私は思わず「あぁ!すごい!!これ、ペレの人が描いた本だよ!!」と大きな声で言ってしまいました。
それを聞いた次女は絵本をぎゅーっと握り締めて離さなくなっちゃいました。
本を開いてみると、割と字の多い本だったので、パラパラと絵を見ただけだったのですが、なかなかおもしろそうな雰囲気でした。
子ども達が本に出てくる男の子を「ペレだ!」と言っていたのもおもしろかったです。
今度、私は1人でゆっくりと3人のおばちゃんのお話を読んでみます~。
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by ayats29 | 2006-08-15 06:53 | 日々のこと
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