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人形劇がやってきた!

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人形劇を観てきました!
お邪魔したのはシアターズーイ主催の『人形劇がやってきた!』というイベント。
今回はイギリスから”Punch&Judy”という人形劇と日本からはトロッコという劇団の人形劇がありました。
会場は同志社大学の寒梅館
同志社大学はレンガ造りが素敵なので以前から「入ってみたいな~」と思っていて、一般の人も利用できる寒梅館ができたと聞いてからずっと行ってみたいと思っていました。
そちらにお邪魔できたことも嬉しい!
大きな暖炉や革張りのソファーが並ぶロビーがフリースペースだったり、やっぱり素敵なところでした。
京大の『カンフォーラ』よりもうひとつおしゃれな感じのレストランも併設されていて、気になるぅ。

人形劇はまずはトロッコのおじちゃんの腹話術からスタートしました。
その後、江戸時代の人形劇を再現した『くぐつまわし』もしてくれました。
おもしろい~。
そしていよいよ、”Punch&Judy”の登場です。
そちらは箱型の小さな舞台につぎつぎにパペット(手を入れて操るタイプ)が登場する形式です。
演じるのはロバートさんという男性おひとり。
”Punch&Judy”はイギリスで一番古いお話でイギリス人なら誰もが知ってるお話だとか。
上演前に「主人公のPunchが棒で人々を叩く『暴力シーン』が多々ありますが、イギリスではこれも芸術のひとつとして認識されています。京都でも同じことをしてもよろしいですか?」というご説明がありました。
そんな説明があるくらいだから相当激しいのだろう、と心の準備はしていたものの、かなりすごかったです。
といっても、軽快なリズムにのって、木の登場人物たちが木の棒でカンッタンッカンッタンッと叩かれるのでそんなに『おどろおどろしい』感じではないのですが・・・。
文化の違いを感じました。
ただ、悪いことばかりをするPunchが「こういうものさ」というようなセリフを言ったら”Oh,No!”ということがお約束だったり、人形と観客との掛け合いがあったり、おもしろいものでした。
「子どもたちも叩くシーンをまねしたら困るなぁ」と思っていたら、意外とそういうシーンよりもPunchを懲らしめるために出てきたワニのことや赤ちゃんのことが印象に残っていたみたいでした。
全編英語の劇でも子どもたちはすんなりと空気を楽しめたみたいだし、私もカクカクしたイギリス英語を聞けてよかった。
やっぱり『ライブ』ていいですね!

腹話術がすっかり気に入ったうちのコ、寝る前に真っ暗な寝室でお人形片手に腹話術をして楽しんでました。
将来はおじちゃんに入門するといいかも!?
by ayats29 | 2007-10-16 04:43 | 文化
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