おじちゃんの珈琲屋さん

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最近よく行く喫茶店があります。
カフェじゃなくて喫茶店。
常連さんが「いつもの」と注文していそうな感じのお店です。
ここにとても魅力的なおじちゃんがいるんです。
喫茶店でおじさん、といえばその人が珈琲を淹れそうなイメージがあるのですが、そのおじちゃんはホール専門です。
お客さんにお水出したり注文聞いたり珈琲出したり。
てきぱき働いていて、おじちゃんを眺めていても楽しい。
珈琲を淹れたりの調理担当はきりっとした感じの女性です。私よりちょっと年上くらいかなぁ?
おじちゃんはいつもパナマ帽っぽい形の麦わら帽子をかぶってるんです。
帽子には小さなお花が付いちゃってます。でもこれが、おじちゃんに似合うんだなぁ。
おじちゃんはいつもベストを着てます。黒の革ベストだったり、白のリネンのベストだったり。
そして黒の長~いギャルソンエプロンをしています。
う~ん。独特のオシャレをする人です。
そして、大きな声で親切な接客をしてくれます。
あ、でも、メニューはお願いしないと持ってきてくれません。
たぶん、常連さんばかりのお店だからみんなメニューなんて見ないんですね。
これまで4回行ったことがあるのだけど、毎回「あの、メニュー、見せてもらえますか?」というと「おっ。はいはーい。(カウンターからサッとメニューを取り出してきて)ほいっ。ザ・シンプルメニュー!」とメニューを渡してくれるんです。
毎回、同じ反応。ふふ。
このメニュー表、木のベースに紙を貼ってあって、いい感じなんです。たまにボロボロに破けた紙のメニュー表を使っているお店があるけど、ここはメニュー表にまでおじちゃんのこだわりが感じられます。
そしてそこにはサラサラ~っと流れるような文字でメニューが書かれてます。
横文字と日本語と。たまに読めない文字もあったりします。
初めて行ったとき、なにが書かれてるのかよく分からなくて「お勧めは何ですか?」と聞くと「おススメ。おススメはこの『メルフォーン』です」と『メルフォーン』の部分を外国語っぽい発音で教えてくれました。
メルフォンっていう珈琲の種類、初めて聞いたし、おじちゃんのいい発音で全然聞き取れなくて「え、あ、あの、それ、ください」とやっとこ応えられました。
そして運ばれてきた珈琲、美味しい!とてもとっても。
カップもかわいくて、自家製のカップケーキも添えられてます。
そのケーキも素朴で美味しい。
びっくり。すごくリーズナブルだし。
そして伝票を見てまたびっくり。
メニューと同じ、流れるような横文字が書かれてるんです。
メニュー表を書いたの、やっぱりおじちゃんなんですねぇ。

これまで4回お邪魔して、メルフォーンやカフェオレ、それにメロンジュースをいただきました。
どれも美味しい~。
このお店に行くたびに「ブログに書こう!」と思うのだけど、おじちゃんがあまりにもインパクトあり過ぎてなかなか言葉にまとめられませんでした。
やっと書けて嬉しいっ。
いつの日か、おじちゃんの人生について聞かせてもらうのが今の私の夢デス。

この前お邪魔して帰るとき『モーニング』の存在に初めて気づきました。
いっしょに行った友人と思わず「あれ!そんなのあったんですかっ」とお皿を覗き込んじゃった。
すごく美味しそうだった。メニューに載ってなかった。表に小さな貼り紙だけ・・・。
今度お邪魔したらモーニングにするぞー!

aie:6月号、更新されました。私は家具選びと風水のことについて書いてます。よかったらご覧くださいね。
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by ayats29 | 2008-06-06 06:15 | おいしいもの
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