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木瓜と巴

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せっかく長刀鉾の曳初めに行ったので、大丸に足を延ばして『大丸京都店限定 祇園祭限定』というお菓子を買いました。
鶴屋吉信のもので、白い方が『鉾廻し』といって中に白餡が入っています。
赤い方の名前は定かではないのですが・・・、たしか『鉾』だったと思います。
中には黒餡を白餡で包んだ餡が入っていました。

大丸京都店のサイトに和菓子『鉾回し』の解説がありました。
『外郎の生地に、祇園祭のシンボルである木瓜と巴のすり込みを入れ、白こしあんを包みました。』
そういえば、この文様は祇園祭のときによく見かけるように思います。
そこで調べてみました。そうしたら、もう、奥が深かったです。
祇園祭は八坂神社の祭礼です。
その八坂神社の神紋が木瓜(もっこう)と巴(ともえ)なのだそうです。
だから祇園祭では各山鉾の提灯に自身の紋と一緒に木瓜と巴の紋が描かれているようです。

木瓜も巴もその由来は定かではないそうですが、一説では木瓜は胡瓜の断面を表していると言われてているのだそうです。
そのため、京都では昔、胡瓜を食べない習慣があったそうです!
京都でも八坂神社、吉田神社、須賀神社近辺だけだったようですが、神紋の木瓜に似た胡瓜を食べると神罰があたると信じられていたのだとか。
巴は渦が巻いている様を表しているとも言われているそうです。
日本全国の神社で圧倒的に多く用いられている神紋で、家紋にも多いそうですが、渦が2つのもの、3つのもの、巻く向きが時計回りのもの、反時計回りのものがあるそうです。
八坂神社の巴は左三つ巴。
『三つ巴』といえば、一般的に『三つのものが互いに対立して入り乱れること。』を指しますよね!?
どうして『三つ巴』ということばができたのでしょうね?
興味は尽きませんが、これ以上調べる気力がなくなったので、またの機会に調べてみたいと思います・・・!
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by ayats29 | 2006-07-13 01:55 | おいしいもの
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