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東端哉子さんの個展

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昨日は友人の日本画家、東端哉子さんの個展へお邪魔しました。
会場は神戸のギャラリー島田

1人で神戸へ行くことはちょっと迷ったのですが、行ってきて本当によかったです。
東端さんの世界は透明で静かで、それでいて強さがありました。
絵を観ているとなんだか東端さんと一緒にいるような気持ちになりました。

昨日までの展覧会だったので、ギャラリーのHPはもうすぐ更新されてしまうかもしれません。
そこで、ギャラリーHPに掲載されていた東端さんの紹介文を転載させていただきます。

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-endless vine-
小さな呼吸が雲になり  葉っぱの穴の虹をつくった  庭で見ていた  あしもとのそら

“始めと終わりのない時間” 自分が感じている限られた時間は、小さなものがそっと息づいている時間であり、南極ではオーロラが出ている時間であり、全てのものに平等に流れている。東端さんは言う。庭で画を描いていて、その 足の下には誰かが見上げる空があるし、その空は又どかこに繋がっている。途切れず繋がっている過去-未来、始めも終わりもない世界。日々の大切な時間、しなやかに、素直に、まっすぐと遠くまで続く視線がそこにあります。澄んだ空気のような、現代の日本画、東端さんが感じた“あしもとのそら”をご覧下さい。 
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「感動するとはこういうことなのか」と思いました。
本当に素敵な作品の数々でした。
ありがとうございました。
東端哉子さんの個展_f0073974_731142.jpg

by ayats29 | 2006-11-10 07:47 | 文化
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