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ガレット・デ・ロワ!

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昨日、ガレット・デ・ロワを家族で楽しみました!

ガレット・デ・ロワは新年を祝う、とても楽しいフランスの伝統菓子です。
サクサクのパイにアーモンドクリームが入った焼き菓子で、中に『フェーヴ』と呼ばれる陶製の人形が1個入れられているんです。
家族の人数分にケーキを切り分け、フェーヴが入ったものを当てた人にはその一年の幸運が保証され、王冠を頭に載せてその日一日、王様・女王様になれるというもの。
私はこのお菓子のことを数年前に知って、ずっとずーっと気になっていました。
昨年末にもふっと思い出して「今年はケーキ屋さんに注文しておこうかなあ?」と思っていたのですがなんとなく機を逃していました。
「新年になってからではケーキ屋さんに注文してももう遅いだろうなあ」と諦めていたら、パン屋さんのドンクで偶然、ガレット・デ・ロワを見つけました!
嬉しくて早速買ってきました。

ドンクのガレット・デ・ロワにはフェーヴは添えられているだけで中にはアーモンドが入れられていました。
ナイフで切ったり誤って食べたりしないように考えたのでしょうね。
フェーヴは一般的なかわいい色とりどりのものではなくて、ドンク・オリジナルの真っ白のものでちょっと残念だったけど・・・。
だって、フェーヴはコレクターがいるくらい可愛いんですよ~。

本来は1月6日のキリスト教の『公現祭』の際に食べられるお菓子ですが、1月15日までは『松の内』なのでぎりぎり、お正月期間中に食べることができました。
家族分に切り分けると一切れが大きくなるので、まずは8切れに切ってみました。
「大人がアーモンド入りを引き当てちゃうと、盛り下がるかな?」と思ったのですが、ちゃんと下のコに当たりがでました!
王冠はおもしろいからみんなしてかぶったりして楽しかった!
「おめでとうー!」なんて言いながらケーキを食べました。
下のコは真っ先にアーモンドを食べて、予想していなかった固さに思わず出してましたが、あとでちゃんと食べてました。
フォークが突き立ってて、大変お見苦しいですが・・・、アーモンドが入った断面はこんな感じ。
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上のコにはフェーヴをのせてあげました。
このフェーヴ、陶製なのですが見た目も手触りも砂糖菓子みたい。
下のコはフェーヴも思いっきりかじりついてました・・・。
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by ayats29 | 2007-01-15 13:39 | おいしいもの
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